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初めてのデリヘル #5 ラブホよ、私は帰ってきた!

爽健美茶の入ったコンビニ袋を手にさげ、
俺はラブホテル・クラスティーに徒歩で向かった。

11月の末らしく粉雪が降っていた。
やはり緊張はほぐれず、気を抜くとアタフタしそうになる。

財布とケータイ、車のカギ…財布には多い目に1万円札3枚と千円札が5枚ぐらい。
もう何度も確認した。

日曜の裏道に人通りはほとんどないが
それでも誰かに見透かされているような気がしてしまう。


ずっと前からその場所にラブホがあるのは知っていても入るのは初めてだった。
入り口の看板に従い地下におりると小さな無人のロビー?がある。
壁面のパネルから好きな部屋を選び、エレベーターに乗り込む。
部屋には4種類のランクがあって、
上から2番目の「ゴールド」ランクの部屋を選択した。204号室。


俺はラブホ自体が10年以上ぶりだ。
妻と付き合っていた頃は郊外のガレージ付きモーテルばかりだったので、
だいぶ勝手が違う。 


目当ての階、目当ての部屋番号。
ドアの上のランプが点滅して誘導してくれている。

薄暗い廊下には風呂の湯気とシャンプーか何かのニオイが漏れ出していて
不快というほどではないが換気は良くなさそうだな、と思った。

入室してドアを閉めると「いらっしゃいませ!当店では自動会計システムを…」
機械から案内音声が流れる。

BGM、トイレ、洗面台、風呂、ソファー、液晶テレビ、冷蔵庫、ベッド。
狭くはないが窓が全て目隠しされているので圧迫感がある。


先に風呂にお湯をためておくといいらしい。
と風俗情報誌に書いてあったので風呂にお湯をためたい。
操作方法がよくわからないが、それっぽいボタンを押したらお湯が出てきた。


落ち着かない俺は室内をウロウロしながら、お店に電話をかけ直す。

「あのー、先ほどR子さんで予約した者ですけども」
「お電話ありがとうございます」
クラスティ―の204号室に入りました」
「かしこまりました。ただいま向かっておりますのでお待ちください」


次の記事へ続きます。

eliminators.jpg

上記は1986年製作の映画「エリミネーターズ」。
戦闘マシンに改造されてしまった人間である「マンドロイド」が
タイムマシンで歴史を改変しようとする悪の科学者を倒すために、
ワイルドな男、忍者、セクシー科学者たちと手を組んで戦うという物語です。

この映画に求められるのはウェルメイドかどうかでは全然なくて、
どれだけ80年代当時のSFアクションの面白さを詰め込めたかどうかではないでしょうか。
そういう観点から完成度(密度)はとても高い1本だと思います。


今でもDVDレンタルで見られます!下記からどうぞ。
エリミネーターズエリミネーターズ

テーマ : 風俗情報&風俗体験談
ジャンル : アダルト

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Author:ムギゾウ13
地方の冴えないオッサン。妻子持ち・豆知識好きのデブチン。

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