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初めてのデリヘル #10 い・け・な・い○○○マジック

俺はR子様のご指示どおり仰向けのままヒザを立て、足を左右に大きく広げた。

素っ裸の肥満オジサンが下半身おっぴろげ。生やしっぱなしの陰毛。仮性包茎、平均サイズ以下のペニス、それがフル勃起、しかも先走り汁で先っちょヌルヌル。with 丸見えの肛門。

そんな俺の股の間にR子さんはニコニコしながら正座した。

はい。普通に考えて恥ずかしい。
とはいえ、恥ずかしがっていては得られる経験値も快感も目減りするだろう。
俺はしっかりと下半身R子さんに向けて全開にした。
なんなら自分で包茎チンコをムキがてら2~3回シゴいてみたり自分の乳首を強く摘まんで見せた。

ここまで醜悪な絵ヅラを眼前にしてもR子さんの表情は曇らない。

オチンチンとっても元気ですね~。良かった~」
「え?良かったの?」
「大事な時に小さくなってると、アタシなんかじゃ興奮できないのかなって」
「俺はめっちゃ興奮してますよ。まさにその証拠がコレですが」

俺はまた勃起チンコを軽くシゴいて見せる。(何やってんだか)
それにしてもED薬でドーピングしといてマジで良かった。

「ふふふ(笑)立派なオチンチンですね。全部咥えられるかなぁ?」

これは善意のお世辞であろう。俺のチンコサイズは確実に並以下である。自覚している。

「じゃあ始めますね~」

R子さんはそう言って、陰毛でモジャモジャの俺の股間に顔をうずめた。一度は解けたはずの緊張がまた走る。
オッサンのカラダで一番汚い所を目がけて、若い女性が顔を近づけてくる。期待と申し訳なさと心強さと。

鼠蹊部の周辺にR子さんは唇を滑らせる。
太ももに触れる髪と耳、ピアスの感触が気持ちいい。

片方の手が俺の陰嚢(金玉袋)をやさしく持ち上げ、もう片方で俺のペニスの根元を握った。そして、とうとう唾液たっぷりの舌とぽってりした唇が俺の亀頭を包み、渦を巻くように舐め始めた。
思わず「うっ!」と声を漏らしてしまった。俺のうめき声を聞いたR子さんは舐め続けながら微笑む。

ここからクライマックスまで一直線に進めたら良かったのだが…



残念ながらこの時の俺はフェラチオでイケない男だった。
クンニリングスをすることには興奮を覚えるが、フェラには執着が無かった。
背徳感と申し訳なさが勝ってしまい、物理刺激としても中途半端な気がしていた。



しかしR子さんのフェラはプロらしく、汚らしくクサいという負い目を全く感じさせない。
まるでニオイを楽しんだり、じっくり味わっているかのような、それぐらい丁寧なフェラであった。

ペロペロと、またはジュポジュポと、そしてカポカポと。今まで体験したことないようなテクニックだった。
ここまで積極的というか能動的に「射精させよう」という目的意識のあるフェラチオを受けるのは初めてだった。



とはいえ最初に触れた瞬間以降は、俺の快感と興奮度はどんどん下がっていった。

俺は俺で「あー、すごい、気持ちいいー」と口に出して自身を盛り上げてみたり、自分で乳首をイジってみたりしたがやっぱりほとんど感じない。
射精につながるようなゾワゾワが、全く捕まえられなかった。

感じなくて申し訳ないな、そろそろイカないと時間かかり過ぎだな、これで萎えたらガッカリさせちゃうな、イケないのはED薬の副作用と関係あるのかな?それともやっぱり緊張してんのかな?
などと俺はフェラチオ性感にまったく集中できずにいた。今思えば実にもったいない。



ひと通りのテクニックを披露したR子さんが顔をあげて一息ついた。
R子さんはまだ闘志充分のようにも見えたのだが俺の方がこの展開に辛抱できず音を上げてしまった。

「あの、じゅうぶん気持ち良いいんだけど、おれ緊張しててイケそうにもないから、ここからは手コキでお願いできますか?」
「はーい、わかりましたー。じゃあ添い寝しちゃお(笑)」

さっきまで俺の股間に顔をうずめていたR子さんが笑顔で俺の隣に滑り込んできた。
「まだ戦えたのにー」という悔しい表情を隠していたようにも見えた。


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テーマ : 風俗情報&風俗体験談
ジャンル : アダルト

初めてのデリヘル #9 非推奨プレイ

俺はR子さんおっぱいをじっくり堪能し、
そしてまた何度もディープキスをねだり陶然とした。
これこそが俺が何年間も妄想を続けてきた女体との接触だった。

自分でも浅ましいと思うほど、欲しかったそれを俺は何度も繰り返し味わった。



少し落ち着いたので、ここからはクンニに移行することにした。

衛生学的な観点から風俗嬢に対して
「クンニすべきではない」という意見が多いことは知っていたが、
R子さん喘いだり身をよじらすことを、一瞬でもいいから俺がさせたい!
という欲望が俺をムラムラとさせる。



俺は無言でポジションを後ろに下げ、
R子さんのヒザの下に潜り込み、若いオマンコを眼前にした。

きれいだった。ぴたりと閉じていた。
ここに顔をうずめたいと思った。

「マンコきれいだねー。ちょっと舐めてもいい?」
「いいですよ。恥ずかしいけど」

俺がいきなりこんな体勢になったので、R子さんに緊張が走っているのがわかった。

「痛かったりイヤだったら我慢しないですぐ教えてね」
「はーい」
「クリも小ぶりでかわいいねー、これは世界遺産に認定しましょう」
「やだw」

俺のフィオ、R子さんの声が少し軽くなった。
優しくないデブおじさんは、ただのデブおじさんだ。



もう一度じっくり見た。
エロさを超えて、感謝の念が湧きあがる。ありがとう。

俺は大きく息を吸い込み
がばちょ!と大胆に行くふりをしておいて
触るか触らないかの距離感で、マンコの割れ目をゆっくり唇と鼻先でなぞった

R子さんの腹筋がピクンッと反応した。

調子に乗らずに触るか触らないかをじっくり続ける。

合計20ピクンッほどを頂いたところでやっと舐めに取り掛かる。
思いきりべっちょべっちょん!と行きたいところだが
クリトリスに照準を合わせ舌先でチロチロやり始める。

強さは常に「弱」
緩急はつけず常に「BPM100」
最低でも5分、できれば20分ぐらいは頑張る

いろいろ流派はあるでしょうけど俺のクンニはこんなもん。
嫁さん相手に磨いてきた(というほどのものではないが)。



「…ぅああん…っん」
体感2分ほどでR子さんは身をよじりだし、切ない吐息が漏れてきた。
よしよし。このまま淡々と続けていけば…

「はぁあ~ん、いくぅ、いっちゃう~(棒)」
ビクンビクビクン…



え!?
もうイったの? まじで?

「あぁ気持ち良かった~、エッチ上手ですねぇ。じゃあ交代しましょ」



あ…なるほど。これ、演技してくれてるのね。
いま理解した。

そうだよね、残りの時間も考えてプレイしなきゃならんし、
全部の客で毎回イってたら身体がもたないよね。うん。

そうかそうか、そうですか。
イったふりをしてもらえた、と考えるのが正解でしょう。
ちょっと残念だけど、もしいつか長時間コースで遊ぶことがあれば
その時の楽しみにとっておこう。



そして忘れてはならないのがクンニ序盤のR子さんのアエギ声だ。
あれは演技ではなく本物の性感であったと俺は信じる
俺のクンニに自我を失うまいと必死で中断したのだと俺は今でも思っている。
(いいですよね俺が思ってるだけなら)



最後はフェラチオしてもらってフィニッシュへと向かうことになる。

俺とR子さんはポジションを取り換え、
今度は俺がチンポをまじまじと観察される側になるのだ。

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テーマ : 風俗情報&風俗体験談
ジャンル : アダルト

初めてのデリヘル #8 接吻&愛撫

俺は掛布団をめくり、ダブルベッドの左側を陣取った。

R子さんはローションのボトルとタイマーをヘッドボードに置いてから
俺の横にゆっくりと滑り込み、顔を近づけてほほ笑んだ。

「始めていいですか?」
「はい、よろしくお願いします」

R子さんはフフッと笑ってゆっくりとキスをしてきた。

最初は軽く来るかと思いきや、
これがいきなり舌をやわらかく動かしながら俺の口に密着させてくる。

ディープキス。 
俺は目をつむったまま、口は半開きで全て受け入れる。

俺の舌の上でR子さんのやわらかくぽってりとした舌がのたうつ。
緊張して乾き気味の俺の口腔内にR子さんの唾液が流れ込んでくるのがわかる。

しばしされるがままだったが、もっとしっかり受け止めたくなり俺は舌を前に突き出す。
それを待ってましたとばかりにR子さんは唇をすぼめて吸い上げる。
俺の舌が、唾液が、R子さんに吸い上げられてしまう。
速攻で一本取られたような気がした。



俺もちょっとはカッコつけたいので攻め側に回る。
R子さんを仰向きに寝かせ、上の位置を取る。

自分の身体を起こした時に気づいたのだが
俺のチンコはビンビンに勃起していた。うむ、いいぞいいぞ。

R子さんのカラダに体重をかけないように注意を払いながらキスする
今度はR子さんが口を半開きにして全受け入れ態勢になる。

至近距離で見たR子さんの鼻や耳や唇の形がキレイで、小ぶりでかわいいと思った。
ベロベロチュゥ~、と顔中を吸って舐めまくりたい衝動に駆られるが、
かわいい唇の外側にはハミ出さないように気を付けてディープキスを続けた。常識的に。

R子さんはディープキスに積極的で、イヤな顔ひとつせず何度でも受け入れてくれるお嬢さんだった。
(ディープが苦手だったりNGにしてるお嬢さんがいることを知るのはだいぶ後のこと)



俺の手はオッパイに伸びる。

風呂の時に「触っていいよ」というサインは出ていた気がするが、
ビビり気味だったのと紳士ぶっていたのでまだ触っていなかった。

R子さんの胸は巨大で、仰向けだと左右に流れてしまう。

風俗情報誌でもまったく同じフォルムの乳房を見ていた。
しかし今回は目の前の実物であり、体温もニオイもあるし、
乳首にもモザイク画像はかかっていない。

今回の冒険の目的の大半は、この極上オッパイを触ることなのだと、このとき俺は悟った。

モミ。モミモミ

いかん、雰囲気が無い。もっとソフトタッチでやらなければ。

サワ。サワサワサワ…。

くすぐったいのかR子さんが微笑んだ気がした。
いかん、あまりにも自信無さげに触ってしまった。
ソフトタッチをするにもおっかなびっくりではダメだ。

女体を触るときには、強い意志と自信をもってソフトタッチすべし。
これを俺の名言として残そう。

再びサワ。サワサワサワ…。

R子さんの乳首が固くなるのを感じた。
俺が大好きな瞬間だ。やさしくまんだりがしてみる。

しかし大きなオッパイだ。
俺の貧弱な女性経験数の中での話にはなるが
最も大きくて、形も1・2を争う美しさである。
俺の手のひらはここまでのオッパイに触れるのは初めてだった。


さらに俺は左右の乳房や乳首にキスをして、ゆっくりめて舐めて
やさしくってめて、ニオイをいで目にき付けた


次の記事に続きます。



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1,240円~

テーマ : 風俗情報&風俗体験談
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初めてのデリヘル #7 浴室の絶景

楽しくおしゃべりできると楽しい。
何を言ってるのかわからねーと思うが、そんなもんだろう。

俺が話すことをよく聞いてくれてしかも好意的な反応をされると嬉しくなって、
だからこちらもよく聞いてあげようという気持ちになって相手が喜ぶ。

ああ、これ恋愛の最初の楽しいやつだね。思い出してきた。
時間が早く過ぎちゃうけど、思い返すとたいして深い話もできてなくて。


そんないい雰囲気になったところで突然のぶった切り。
「そろそろシャワー行きましょうか?」
その言葉で現実に帰る俺。

そういえば俺はデリバリーヘルスを呼んだのだ。
ここはラブホテルの一室だ。
俺は目の前の女に金を払ったのでこれからサービスを受けるのだ。

ん?この現実は全然悪くないぞ。

むしろR子ちゃんに対する愛おしさは、
(即席ではあるが)今まさに MAX に燃え上っているではないか。
また違った高揚感が湧きあがってくる。

俺は思わず本心が口から出る。
「あー、R子さんを呼んで良かったです」
「やった!でもまだこれからですよw」

立ち上がってスルスルっと下着姿になるR子さま
黒いレースに飾られたブラジャーとパンティー。
とんでもない巨乳。白い肌。

しばし見とれていると
「あのー、あたしだけ裸は恥ずかしいんですけどw」
と言われてしまう。

あわてて俺も素っ裸になる。
それを見届けたR女王も全裸に。

若く美しい女、と醜く太った豚メガネジジィ(with 半勃ち粗チン)。

「超キレイです、でも俺は小汚くて恥ずかしいです~」
「そんなことないですよ~w」


促されるままホテルの歯ブラシで歯を磨く(今日何度目だろ)。
うがい薬(イソジン?)を作ってもらったので念入りにブクブクする。
鏡に映るR子さんは自前の歯ブラシで歯を磨いてる。
目が合って微笑まれる。うん、なんだか嬉し恥ずかし。


R子さんが歯ブラシをくわえたまま長い髪をまとめ始めた。
うなじや耳にセクシーさを感じる俺としてはドッキンポイントだ。

キラリとピアスが光った。
お、普通のピアスじゃないぞ。ちょっとビックリ。


こんなやつ(どこかで拾ったかもしれない画像)
001_vertical_helix.jpg

耳たぶじゃなく耳輪に沿って3本のトゲである。
かなりイカツイ。

これは男受けを狙ってはないよね。
たぶんR子さん本人の信念とか誓いとか、あるいはお守り的な何かなんだろう。

全裸だけでなく自分の大事なものをさらけ出してくれることに
感謝と尊敬の念が湧き上がる。
絶対に雑には扱うまいぞ!と俺は決意を新たにした。


そしてシャワーをしに風呂場へ。

半勃ちで棒立ちの俺にシャワーを浴びせるR子さん
ワキやチンコや尻穴を素手とボディーソープでゴシゴシされる。
仮性包茎の余り皮もムイてゴシゴシ。
半勃ちは硬さ的に洗いやすそうだった。


R子さんは洗い終えた俺に湯船に入るよう促す。
そして今度は自分の股間を洗い出す。
俺は気を使わなきゃならん気がして別方向を見て過ごした。


やがてR子さんも湯船に入り、浴槽から派手にお湯があふれて笑った。
俺たちは並んで体育座りした。
このあたりになるとだいぶ緊張もほどけていて
「ほほう、オッパイはお湯に浮くんですな~」とかふざけてた。

また軽く雑談の続きをしたあと
「そろそろ上がりましょうか?」
「うん、でもその前にお願いが…」
「はい、何ですか?」
「じっくりお尻を見たいです!」

顔やオッパイはさっきからチラチラ見えていたが、
ハリのあるきれいなお尻を至近距離でじっくり見たくなったので
思い切ってお願いしてみた。

「はい、わかりましたw」
R子さんは浴槽から上半身を外に乗り出し
尻を俺に向けて突き出した。
「これでいいですか?」

俺が想像していたのは立ち姿の尻だったのだが、
目の前に現れたのは完全な四つん這いスタイルで突き出された尻であった。
つまり丸い2つの尻の谷間に肛門とマンコがしっかり見える、超プライベートな画角。

キレイだった。
毛は無かった。
肌トラブルの一切ないツルンとした肌で造形された割れ目とシワだった。

俺はそれまで女性器そのものに強く惹きつけられたことは無かったのだが、
何か脳みその回路がつながった感覚があった。
むしゃぶりつきたくなる、というのはこういうことなのだろう。
俺は必死にこらえて「ありがとう、めっちゃキレイだよ」と言った。



浴室を出て、R子さんが手渡してくれたバスタオルで自分のカラダを拭いた。
さっきまで半勃ちだったチンコは、いつのまにかフル勃起になっている。

R子さんが見せてくれた女のアソコ
シアリス系ジェネリック薬品であるタダリス(ED薬)のおかげだ。

「先にベッドで待ってて」
彼女に言われたとおり、俺はベッドへと向かった。


次の記事に続きます。



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FLESH & BLOOD(2008年・アメリカ)
ピアッシングやタトゥーに魅せられた人々の狂気に迫る異色ドキュメンタリー。ファッションの域を超え、直視をためらう人体改造とも言える彼らの衝撃的チャレンジの数々から「人は何故、タトゥーやピアスに魅せられるのか」というテーマに迫る。

人体改造をアートにもビジネスにもしている男のドキュメントもの。
インプラントやカギ吊りに夢中になり過ぎて離婚、その後にできた恋人とも別れが訪れる。

パッケージで煽るグロさやクレイジーさだけではなくて、オタクで刹那。
でも家庭とか子育てとは非常に食い合わせが悪いこの趣味を人生の真ん中に置いちゃうと
普通の幸せは離れて行ってしまうよね、という普遍的な悩みが描かれています。

別れが近づく若い恋人の美しい乳首が映り込むシーンにはエロと切なさが漂います。
チンポを太く敏感に改造してるのはうらやましいかも。


アメリカのドキュメント映画はもっと注目されていいジャンルだと思います。
興味ある方はぜひ下記からレンタルしてください。
FLESH & BLOODFLESH & BLOOD

テーマ : 風俗情報&風俗体験談
ジャンル : アダルト

初めてのデリヘル #6 R子さまの降臨

俺がソワソワしながら待つラブホの一室に
R子さんが到着したのは最初の電話から1時間以上が過ぎてからだった。

説明では「到着まで30分ほどかかる」って聞いていたが、だいぶ待たされた。
しかし、俺が事前予約をせずに直前で受付をしているのだからしょうがないのかもしれない。

落ち着かない時間、俺は再度歯を磨いてみたり、ワキに制汗スプレーをしたり、
チンコがきれいかどうか確認したり手を洗ったりして待っていた。


けっこうな大音量で呼び鈴が鳴った

俺はロビー直通電話で「連れが来たので開けてください」と伝える。
(この手順はどこかで聞いて知っていた)

「カチャン」とオートロックが開錠された音がする。
そっとドアを開くと、笑顔で待ち受ける女性がいた。


R子さん(仮名)。
ぽっちゃり体型、巨乳というか爆乳、身長は155センチくらい。黒髪。
シルエット的にはセクシー女優デビューしたころの小向美奈子ぽい。

「こんにちわ~」
「こんにちわ、はじめまして。どうぞどうぞ中へ」
「ありがとうございます~」
「あ、スリッパどうぞ」
「ありがとうございます~」
「あ、ソファーにおかけください」
「はーい(笑)」

俺は向かい合うようにベッドに腰かけた。
R子さんのスカートから女性らしい足が見える。
40歳の俺には眩しすぎる20代女性の白い肌。
顔立ちは整っていて、目が合うと微笑んでくれる。

今からこの女性がになったりキスしたりオッパイ触らせてくれるんだろうか?

嬉しいは嬉しい。が、どうも現実感が湧かない。
この人が俺の初風俗のお相手なんだな。とりあえず見た目は十分過ぎるほどかわいい。


「あ、えーとですね」
「はい?」
「俺、じつはデリヘルを利用するのが初めてでして」
「そうなんですか?」
「はい。それで段取りとか何もわからないので教えてください」
「はーい、わかりました(笑)」

こういうのは先にハッキリ言ってしまった方がお互い気を使わないで済む。
カッコつけたり見栄を張っちゃうと、かえって気まずい空気を呼んでしまう。

しかしやさしそうな人で良かった…。

「時間はお決まりですか?」
「75分でお願いします」
「じゃあ事務所に電話しますね。
 …もしもし、はいR子です、75分です。…了解でーす。
 はい、指名料と合わせて14000円お願いします」

俺は財布から14000円を差し出した。
「はい、お願いします」
「はい、ちょうどですね。ありがとうございます」


沈黙。


ここからは俺の苦手な世間話のターンである。
俺は思い出したように買ってきた爽健美茶をすすめる。 

「わー、ありがとうございますー(喜)」

俺は天気の話を繰り出した。

「さっき初雪が降ってましたけど、見ました?」
「えー見れなかったー。でも寒くなりましたよねー」

R子さんも一生懸命俺の話を膨らまそうと頑張ってくれているが、
早くも俺の世間話ストックが尽きる(はやい)


再び沈黙。


やばい。ここで俺は奥の手を使う。

「…俺、見ての通りとても緊張しています」
「えーほんとに―(笑)」

本当である。誰から見ても俺は緊張してガチガチだった。
しかしやっとR子さんがお愛想ではなく笑ってくれた気がした。
俺はさらに続ける。

「緊張し過ぎて何を話していいのか、わかりません!(断言)
「なんでよー(笑)」


そんなこんなでやっと扉が開いたような気がした。


そこから俺は
さっきまで震えるぐらい緊張していたこと、
朝から如何に綿密な計画でラブホまでたどり着いたか、
(厳密には違うが)妻以外の女性を知らないのでほぼ童貞であること、
40歳を過ぎて悶々としながら日常を過ごしていたこと、
そんな時に情報誌でR子さんを見かけて一目ぼれしてしまったこと(大げさ)等、
あんまりネチっこくならないように楽しく語れた…つもり。

というかR子ちゃん(←いつのまにやら『ちゃん』呼び)が
盛り上げてくれたからこそなのだが、なんとか打ち解けた雰囲気になれた。


R子ちゃんによると
ホームページ上は23歳だが実年齢は24歳、
こういう仕事をしているが本当は自信がなく恥ずかしい、
自分を目当てに来る客がいるのは嬉しいが実物を見てガッカリされないか心配、
情報誌の撮影はスタッフ数人の前で裸になったり四つん這いにさせられたり
チンコの生えた空気人形にまたがったりさせられて死ぬほど恥ずかしかった、
なんていう話をしてくれた。


笑い合って話せるようになってくるとR子ちゃんがいっそう可愛く見えてきた。


次の記事に続きます。



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小向美奈子さん。
2000年に15歳でグラビアアイドルとしてデビューし、プチエンジェル(第1期)に選出される。
現在はストリッパーとして活動中。

AVデビュー後のサイン会に偶然出くわしたことがあり、俺もノリで並んだんですが
オーラというか存在感が今まで見たアイドルやアーティストの誰よりすごくて
いっぺんにファンになってしまいました。
黒い毛皮をまとった小向さんの瞳の強さを忘れられません。


無料サンプル視聴やDVDレンタルは下記からどうぞ。
AV女優 小向美奈子AV女優 小向美奈子

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あなたはどっち派?〔5星 vs プチエン〕

長いシリーズ記事を続けて書いてると疲れてきそうなので
全然違う話題でちょっと箸休めしよう。


グラビアアイドルのちょっと昔ばなし。


ポニーキャニオンが1997年から2006年まで毎年、ブレイク候補のアイドルを選出して ファイブスターガール の称号を与えていました。

のちに有名になったメンバー(俺選出)は、
優香(97年)Qさま
乙葉(00年)デビルメイクライ
綾瀬はるか(01年)レノア
など

あ、99年に神戸みゆきさんがいた。ウリナリとか響鬼好きだったなぁ。
ご存命なら39歳か…



そのファイブスターガールに対抗してバップが選出したのが プチエンジェル 。

のちに有名になったメンバー(俺選出)は、
小向美奈子(00年)ストリッパー、AV女優
東琴乃(02年)琴乃に改名。着エロ、AV女優、バンドマン、ラッパー
古賀美智子(02年)FチョッパーKOGAに改名。GACHARIC SPIN のベーシスト
など



うん。
今さらだけど個人的にはプチエンジェル勢を応援したくなる。

ファイブスターガール (wikipedia)
プチエンジェル (wikipedia)



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タレント本人が配信を望まない旧作品や廃盤・製造中止DVDでも、
ネットレンタルならまだ見ることができます。興味あったらぜひ今のうちに。


to/優香to/優香
TVやCM、映画など幅広く活躍するマルチタレント・優香(18歳)の、健康的な魅力がたっぷり詰まったイメージ作品。バリの輝く太陽の下、彼女がその完璧なボディを水着に包み、海で、プールで躍動する。キュートでセクシーな優香を余すとこなく堪能できる。



花と蛇3花と蛇3
(出演 小向美奈子、小松崎真理、琴乃、水谷ケイ)
危険な調教が、もう一人の私を目覚めさせた! 団鬼六の原作を映画化したシリーズ第3弾。美貌の新進チェリスト・静子は関西財閥の会長・海東義一郎と結婚。公私共に幸せな生活を送っていたが、遠山グループ総裁・遠山隆義の魔の手が忍び寄る。静子役は小向美奈子。


テーマ : グラビアアイドル
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プロフィール

ムギゾウ13

Author:ムギゾウ13
地方の冴えないオッサン。妻子持ち・豆知識好きのデブチン。

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